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社長 自己紹介

大阪マラソン 全員完走!!

2011/10/31(月) 日々のこと

大阪の街を走った
5名全員無事完走 やった!!!
3万人参加、7倍の競争率の中参加できるだけでラッキー
さつまホームのマラソンやる気連中は、個人で申し込んだが全員落選
これがドラマ な、な、なんとどちらでもよかった、
いや、抽選には通らないだろうと考えていた連中が集まって
団体申し込みをした。結果思惑通り、当選!!
波乱万丈どうする、どうする・・・・あきらめて走るか・・・など、など
やがてスタート、100万人の観衆が集まる。
 

さすがに3万人スタート地点でも5人が顔合わせができなかった。
飯塚、是枝とは会えないままスタート。

スタート位置は、全体の最後のグループAからQあるうちのQグループ
ゲートを超えるの20分かかった後でこれが響いてくることになる。

「おい、ちょっと待てよ」と俺
後ろも気にせず走り出す二人(黄シャツ 新留恵美、赤シャツ 谷川)
「そんなに急いでも先は、長いぜ」と俺

そんなことを考えながらスタート、
しかし、3万人のイベントは迫力
人の集まり方も半端じゃなかった

100万人の沿道の応援も半端なくすごい。ダンス、太鼓、楽団、かくし芸????
プラカード、メッセージ「ゴールは、必ずやってくる」「痛みは気のせい」などなど
生ビール飲みながら見てる人、興奮した犬が吠える、自転車で追っかける人・・・いるんだ・・

スタートして5Kmもう少しで難波、しかし、みんな走っている
すごい、・・・・あたりまえか・・・マラソンだもの
少々焦り気味、10、20、30、40Kmでそれぞれ制限時間がある
しかも、スタートの20分かかった私たちは、その時間は考慮されない。
うーーーーーこれは問題、先頭より20分早くゲートが閉まる

なんてことを考えながらゴールを目指す。
10km、20km 沿道の人が途切れることがない。
それどころか、多いところは2重3重に重なりあってる

本当に応援の力は偉大だ!!!

36kmを超えたところで息子がボランティアで沿道整理をやっていた。
おやじとして・・・・そう、頑張った

でも、息子も頑張っていた。
朝の9時から最終ランナーが通過するまで7時間沿道に立っていた。
息子だけでなく本当に、ありがたいと感じた。
1万人のボランティアに支えられているということなのです。
小雨降る中本当にありがとう

そこでパチリ、記念撮影
ここから、おやじの後ろ姿で勝負!!と走り出す。(息子は見ていなかったらしいが・・・)

そして40km手前の高低差の橋を越えてゆく、あと2km
ここでも応援の列は絶えない・・
少し雨が降る出してきた、ゴールが近づいてくる。
応援は、今までにもまして大きくなる。
本当に、感動、感動で涙が出た。
そしてゴール

達成感と感謝の気持ちでいっぱいになった。
ゴールでもスタッフの人が「お疲れ様!!」と声をかけてくれる。
お疲れ様の言葉がもったいなく思えた。スタッフの皆さんにありがとうと返した。
走った人もスタッフの人も沿道の人も会社で応援してくれた人も
みんなみんな参加者だと強く感じた。ありがとう

ゴールに着くととんでもない予想外の展開だった。

まずは、全員完走です!

なぜか4人 参加は5人のはず。

そうなんです。風のように走り抜けたやつがいるんです。
私たちよりも早くゴールをして立ち去った
「是枝様」がいたのです。あえて「様」をつけさせていただきました。

彼女とは、スタート時点で会うこともなく、ゴール地点で会うこともなく
なんと再会は・・・・・・、

会社で仕事をしていました。
ただもんじゃねぇ
あと、数分で4時間台とい記録(いつ、練習したのか不明)
恐るべし是枝・・・・・・・・・さま・・・・

2番手、これこそ大いなる予想外(本人に失礼だ!と叫ばれそう)
谷川・・・・スタート時点で急ぐ谷川の姿を見て・・・・
甘い、と叫んだ俺が情けない
彼女は私より20分も早くゴールなんと素晴らしい。
これもまた、いつ練習したのか
谷川曰く「富士山、屋久島がいい練習になりました。」と
いつの話だ!!!
そういえば、富士山を下山するとき確かに早かった。
それを忘れていた。マークするべきだった・・・・

そして3番目が私、今回は目標があった。
1km8分で走りきること それがほぼできたので満足
記録は5時間49分決して早くはないが
11月にヒマラヤ250km(1週間)レースに参加するその準備も兼ねていた。
次の日に疲れを残さないレースをすることも課題だった。
自信がついた、よかった

そして 飯塚、彼は、ホノルルマラソンに参加をしている。
しかし、スタート3km地点で足を痛める。
10時間かけてゴールをする根性の持ち主。
ホノルルマラソンは、タイムリミットがないこれはこれでつらい、
やめることは、自分の判断なのです。
つらい局面になると、人からやめろ(今回の大阪マラソン)と言われた方が
ある意味楽なのです。やめる勇気を走る勇気が試される。
そんな彼が、足に爆弾を抱えながらも無事ゴールした。
ゴールした表情には、さわやかな笑顔があった。すごい

そして最終ランナーが、新留恵美
彼女は、足を痛めほとんど練習ができていなかった。
はっきり言って、完走は難しいと感じていた。
しかし、「無理せず行けるところまでいけば」と言ったときに怒られた。
なめてはいけないと思った。そんな声をかけた自分を恥じた「ごめんね」
ゴールして間もなくして電話をしてみた。
彼女のつらそうな表情(折り返し点ですれ違った)を見ていただけに心配
リミット時間が近づく・・・・・
「今どこ??」返事が「もうすぐゴール」「最終関門を2分前に通過した」との返事
感動した。彼女の強さを感じた。記録は6時間33分
リミットの時間7時間にまだ余裕がある。
(スタート位置がハンディがあった分いい記録となった・・いや、追い込まれた)
本当に完走おめでとう

記録よりも、新たな記憶に残ることが必要なのです。
参加を決めた意思の力に拍手を送ります。

今回の大阪マラソンはとても感動的でした。
素晴らしい沿道の応援
ボランティアの方々
会社でやきもきして応援してくれた仲間の皆様
本当にありがとう
ともにゴール目指した皆さんにも感謝します。ありがとう


追伸
11月にヒマラヤマラソン参加決定(1年前には決まっていました)

ネパールの山岳地帯を250kmを7日間で走破するレースに参加します。
標高2500m~3200m 1週間の食糧を持って走ります。
www.4deserts.com/beyond/nepal/


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