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| さつまホーム社長ブログ

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「人間関係」を良くしようという言葉をよく聞きますが、
私は暮らしの中には「居心地のいい場所が必要だ」。
このことを大いに意識する必要があるといつも考えています。
そして、その場所こそが家の中での関係性の良し悪しに
大いに関係すると考えます。
これを称して「居場所関係」と言っています。
これは私の造語になりますが、
とっても深い考えだと思っています。

家づくりに必要な居場所は5箇所、特にそのうちの3つは重要です。


1番目はダイニングです。食事をする場所は重要な

コミュニケーションの場所です。
誰がどこに座るか、そして、誰がサーブ(食事のお世話)をするのか、
子供はどの位置に座るのか、お母さんが横から子供の食事を見るのか、
前から見るのかによっても子供に与える影響が違ってきます。
お父さんはいつも仕事で帰りが遅いにしても、
お父さんの席がちゃんと守られていることはとても重要です。
(なんて、私自身の身勝手な思いかもしれませんが・・・)
良い例ではありませんが、亡くなった方の食事を
その席に準備することがあります。
人は無意識にその存在を場所で認識していた証です。


2番目の居場所がリビングです。

リビングのソファーの位置や座る位置、これも重要です。
新婚家庭を見ると夫婦2人のソファーを置いているのをよく見かけます。
より親密感の湧く座り方が横並びです。
会社で使う応接室のソファーにおいては、
来訪者の座る位置が決まってることはマナー講習でもよく聞きます。
それと同じように、リビングのコミュニケーションは
ソファーの位置によって変わります。
重要なことは、どの位置に誰が座るか、
そしてそこから見える景色はどうかを考えることです。


3番目の場所がプライベート空間です。

これは部屋である必要はなく、
部屋の隅に設けたちょっとしたコーナーで十分です。
一人で考えることができ、そこでくつろげれば十分です。

あと2つは、外と中とつながりの部分を大切につくること。
例えばウッドデッキや、小さくても良いので庭をつくることなどで
家族全員が安らげる場所になります。
そして、最後は我が家を眺める場所です。
家は家族にとって城のようなものです。
それを眺めることは、安心感、充実感が増していきます。
大げさですが、人生に対する充実感は
自分が帰る場所があることで増します。
実家に帰ると落ち着くように、
みなさんの暮らしの中心である我が家こそが
一番居心地の良い空間であることが重要なのです。
家を建てるのではなく、居心地の良い空間で
人生を送ることを意識してみてください。


記事一覧 | 2015年5月