BLOG

永田 智恵 永田 智恵

ベトナムの様子です④

さつまホームのスタッフと連絡を取り合うと「半袖では肌寒くなってきたよ~」と聞く今日この頃。
日本は少しずつ夏から秋へ、なんですね!

ベトナムは・・・というと、今日も30℃超え!
お昼ご飯を食べに外に出ると、まぶしいくらいの日差しが肌を突き刺します(;´∀`)


そんな中、少し前のお休みに郊外に住むスタッフのお友達のお家に
お邪魔させて頂きました。

朝8時に集合し、バイクで船着き場へ!


ちなみに、、、日本では8時の待合せは「早っ!」と思われると思いますが、
朝の早いベトナムでは8時はかなり遅めの待合せになります。
私ももう今は慣れましたが、基本遊びに行くときの待合せは6:30です(笑)

そして移動に欠かせないバイクと一緒にフェリーへ乗り込み、
ドンナイ省に向かいます。



フェリーに揺られること20分あまり。
サンさんのお家に到着です!

ダイニングの窓は大きく開放され、軒下のくつろぎスペースにつながります。
アジアンな中にもどこかコロニアルな雰囲気の残る建具は、
日本ではあまり目にする機会のない大変凝ったデザインのものが多いです。




ちなみにこの窓のガラスをアップにすると。。。

そうです!
さつまホームのお客様にも人気のある、フローラガラス。
どういうわけか、ベトナムのデザインガラスのほとんどはこのガラスが使われています。
(私が今まで見てきたところでは、チェッカーガラスなどは見たことがありません)


そしてこちらもベトナムのお家でお約束のハンモック。
心地よい風が吹き抜けるお家の中でこのハンモックに揺られてウトウト。。。
本当に至福のひとときなんですよ♪


床はもちろんタイルですが、どのお家を見せて頂いても
1種類だけのところというお家はなく、お部屋の区切り目で
タイルの種類も変わっていることが多いように思います。


都市部では核家族化が進んでいますが、郊外ではまだ一族みんなが
同じ敷地内に住むのが一般的とのこと。
こちらサンさんのお家も同じ敷地内にご兄弟/ご親戚7家族が
仲良く暮らしています。

そしてこちらは同じ敷地内にある、ご兄弟のお家たちの一部です。

ベトナムの大きなお家でよく見かける大きな庇のエントランス。
暑い毎日ではありますが風が比較的しっかりと吹くので、
お家の中ではなくこのような庇の下でおしゃべりを楽しんだりしてくつろぐ姿を
よく見かけます。

こちらのお家の軒先でもお姉さんが洗濯を干しているとなりで
くつろぎモードのお兄さん。


日本でもよく「軒を大きくだして四季の日差しをコントロールする」設計が言われますが
なんとなくそれに近いのかな、と思います。
もうひとつは、バイクを濡れずに置くことができるという利点でなのしょうか!

こちらも同じご兄弟のお家ですが、鮮やかな建具がとってもかわいいです♪
屋根までの妻部は木格子で風が抜ける仕様になっています。


内側からみるとこんな感じ。
まるでリゾートホテルのコテージのようで、テンション高く写真を
撮り続ける私を見て、お母さんが一言。
「こんな普通のお家で喜ぶなんて、日本人はおもしろい!」と(;^ω^)


建物の横側はこのように、煉瓦の躯体がそのまま見えています。
 

お家の中にあったこちら。
みなさん、何だと思われますか??
 

私が「わ~立派なテーブルですね?」と言ったところ、まわりのみんなは大爆笑。
なんとこちら、ベッドなんですって!
その証拠にとなりにはベッドマットが置かれていました(笑)


もうひとつのベッドルームには、
先程とは全然趣の違う涼しそうなベッドが。
 

これもサンさんのお家のお庭の一部です。
池があったり、たくさんの果物の木があったり、
犬や猫、ニワトリなどたくさんの動物とたくさんのご家族が
とっても広い敷地の中に仲良く生活されていました。
 

ひと しきりお家探検をさせて頂いたあとは、
お庭になっているココナッツの実を収穫してココナッツジュースで
ひとやすみ。。。






 



あっさりした中に感じるほんのりとした甘さの天然のジュース。
おいしかったです(*´ω`)

そしてその後は恒例の、ご家族や招待されたお友達みんな集まっての
にぎやかなお食事。
こちらではお肉にしてもお魚にしても、骨のついたまま調理され(ぶつ切りっていうんでしょうか)
そのまま食卓にのぼるので慣れない私は上手に食べるのが一苦労なのですが、
こちらの方は慣れたもの。
楽しそうにおしゃべりを楽しみながらも、とってもきれいに片付けていきます。
本当にお見事です!
 

食後はサンさんの敷地の川でなんちゃってメコン川下り体験。
(メコン川ではありませんが、雰囲気はメコン川に負けていませんでした(笑))


 

とっても楽しい一日を満喫し、またフェリーでホーチミンへ戻ります。
 

お家にご招待下さったサンさんはじめ、
ベトナム語がわからない私に一生懸命身振り手振りで交流をしようとして下さった
ご家族のみなさん。
ありがとうございました!

ベトナムのみなさんのあたたかさ、
また留守中の業務を支えてくれているさつまのスタッフのみんなに支えてもらいながら 
楽しく頑張っています\(^o^)/ 




 

記事一覧|2015年09月

1ページ (全2ページ中)

ページトップへ