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ヨーロッパに学んだ家 大阪・兵庫で漆喰と無垢の注文住宅を建てる、無添加住宅さつまホームのホームページです。

ヨーロッパに学んだ家

家づくり
コンセプト
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日本の住宅の寿命、なぜ短いの?

テレビや写真集などで見かけるヨーロッパの街並みに、あこがれを抱いたことのある方は多いのではないでしょうか。100年、200年という時を、住人の手によって修復を重ねられながら生き抜いてきた家々には、自ずとにじみ出るような風格があり、多くの人の心を惹きつけます。

かつて日本にもそうした住宅が数多くありました。技と勘を鍛え抜かれた匠たちによって、一軒一軒手をかけてつくり上げられた住まいは、美しい街の景観を生み、愛郷心やものを大切にする心をはぐくみました。

ひるがえって現在はどうでしょう。
街を歩いてみるとそれなりにきれいな家は多いけれど、どこか個性のない、そう、工業製品のような家が多いと思いませんか?

それは、一度にたくさんつくれるように、そして狂いやひずみがなく、クレームのない家にするために、化学製品をいっぱい使って家を建ててきたから。その結果家の寿命は、建材などに使われている合成接着剤が劣化する、20年から30年にまで短縮されてしまったのです。

 

日本の住宅の寿命、なぜ短いの?

 

地球温暖化が日本の家づくりにもたらした変化

そんな状況にストップをかけたのが、地球温暖化という大きな危機です。いまや人類共通の課題となったこの現象を食い止めるため、日本の住宅づくりのあり方もコスト優先主義からの方向転換を余儀なくされました。CO2の排出量を削減するためには、できるだけ建替えせずに済み、エネルギーの消費量の少ない住宅を建てることが国家的課題となり、国土交通省によって長期優良住宅や住宅版エコポイントなどが新設されました。

しかし、これまでコスト優先の家づくりしかしてこなかった会社では、そう急に方向転換できるものではありません。さいわい、さつまホームでは国がそのような方針を出す以前から住宅の工業製品化には疑問を呈しており、100年200年と寿命を保ち続けるヨーロッパの家のように、石やしっくいや無垢材を使って、丈夫で長持ちし、朽ちれば自然の中に還る家をつくろうと実績を積んできていました。

そしていま、改めて世に問いたいと考えているのが天然素材を使いつつ、エネルギーロスを少なくし、デザイン的にも優れた新しい住宅のかたちです。朽ちていく工業化製品としての家ではなく、手入れをしながら長く住み、最後はリサイクルしたり土に還したりすることのできる家。そんな家をつくろうという時代の風が、ようやく吹きはじめたのを感じています。

 

地球温暖化が日本の家づくりにもたらした変化

 

省エネ+無添加で、これからの時代に求められる住宅を

さつまホームが現在取り組んでいる家づくりのキーワードは3つ。「無添加」「省エネ」「デザイン」です。「無添加」については第1章、第2章でご説明してきました。そこで2つ目の「省エネ」についてご説明したいと思います。

現在新しく建てられている住宅のほとんどが、"省エネ対策"を謳っています。広告などで、太陽光発電装備!とか、蓄熱暖房機設置といったキャッチコピーをご覧になった方も多いのではないでしょうか。しかし、これらの設備は建物の断熱性や気密性が優れていればこそ、性能を発揮するもの。性能が劣っていればエネルギーがどんどん漏れていってしまい、エアコンなどの手段に頼らざるを得なくなります。

ところが省エネ度を表す気密性能や断熱性能の基準は、日本の場合ヨーロッパに比べ格段に低く、しかも義務付けられてもいません。EUが極めて厳しい断熱の基準を新築の家に義務付けようとしていることを考えると、日本は住宅の省エネ対策において先進国であるとは言い難いのです。

そこでさつまホームが現在取り組もうとしているのが、断熱性能や気密性能を数値で示し、さらにその数値をEU基準に合わせること。そうすることによって、エネルギーロスの少ないパッシブハウス()と、天然素材を使ったシックハウス対策住宅の両方の要素を併せ持つ家が誕生します。

大幅な省エネを実現しながら決して快適性を犠牲にせず、シックハウス対策を実現しつつ経済的にも住みよい住環境をご提供できるこの家づくりに、さつまホームは全力で取り組んでいきます。

 

パッシブハウス

1991年にドイツのパッシブハウス研究所で開発された省エネ住宅。各国の法規によって定められた省エネスタンダード(いわゆるミニマム・スタンダード)よりもはるかに上を行くシビアな省エネ基準をクリアしており、ドイツ、オーストリアで大きく普及しました。近年ではEUとは気候の異なるアメリカや韓国でもパッシブハウスの建設が試みられています。

エネルギーを使わない家づくりが光熱費削減につながるその全容は
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性能とデザイン、どちらも併せ持つ家

さてここで、3つ目のキーワードであるデザインが登場します。さつまホームの家で、デザインの大きなポイントとなるのが無添加素材。自然界にある木や石や土の肌触り、色合い、匂いなどがさつまホームの家のデザインに大きな特徴を与えています。

ただし、これらの素材はすべて生きた素材であるため、気温や湿度によって膨張・収縮が起こります。そうした素材を使いつつ、気密性、断熱性を高めることは口で言うほど簡単ではありません。しかし、それを実現させてこそのさつまホームらしさ。次章では、性能とデザインを併せ持つ家づくりについて、さつまホームが考えていることをお話ししましょう。

 


次は、デザインの役割を解き明かす

「デザインって何?」