

大阪で注文住宅をつくってきたさつまホーム。お客様たちに家そのものと同じくらい好評を得ているのが「庭」なのです。庭と言ってもガーデニングをするような大掛かりなものではなく、玄関まわりや駐車スペースといったちょっとしたところに手を加えることで、なんとも心なごむ空間が出現。木としっくいと石でできたさつまホームの家がさらに引き立つ、かわいい外回りのできあがりです。
この庭を一手に引き受けているのが北ガーデンプロデュース㈲の北誠さん。一見ふつうのおじさんですが、心の中は遊び心でいっぱい。モデルハウスやさつまホーム本社の前でお客様をお出迎えする"しっくいくん"の生みの親でもあります。
北さんの口から≪家が引き立つ外回りをつくるコツ≫を語ってもらいましょう!


あまりカッコよく決めすぎると、住んでいる人自身が緊張してしまいます。子供さんにも「さわっちゃダメ!」とかね。そうすると子供さんが庭をキライになっちゃうでしょ。
ある程度までつくりこむんだけど、最後までつくりこみすぎない。そんな感じの外回りを≪ルーズガーデン≫と私は呼んでいます。ルーズという言葉は、日本ではだらしないという意味に使われることが多いですが、とき放つとか解放されるという意味があるんですね。
そこにいるとほっとする、のびやかな気分になるというのが一番大切なことだと思います。


私は中世ヨーロッパの街並みが好きで、庭づくりにもどこか影響を受けていると思うんですが、なぜその時代のものが好きかというと、人と物とがいい関係だったんだなと思えるからなんです。
物に対する好奇心がすごくあって、面白ければどんな風にでも使っちゃうようなところがあるんですね。子供の心を失わない画家が、庭を舞台に絵を描いているような自由な精神が感じられてとても面白い。
モデルハウスの庭にもそんな遊び心を取り入れてみました。和室から見える庭の塀に『無』という字を書いた陶板があるでしょう?書家・北誠の揮毫です(笑)。誰に見せるためのものでもなし、自分たちが楽しければいいんですよ。みなさんも好奇心を全開にして、いろいろなものを庭づくりに取り入れてみてください。


庭というと前栽・中庭・裏庭という風に考えがちですが、私は家の内も外も全部庭だと考えた方がいいと思います。要は日々の暮らしを楽しくするような仕掛けを、たまたま「庭」という言葉で呼んでいるだけだと思うのです。
たとえばお勝手スペース。ごみ箱が置いてあったりビールケースが積んであったりと、あまり浮き浮きする場所ではありません。そこにちょっと手を加えて、ごちゃごちゃしたものに目隠しをし、ハーブやミニ野菜などを植えるだけでもガラッと雰囲気が変わります。また、いつも食器を洗う窓から隣の家の壁しか見えないとすれば、視線の先に楽しめるものを置くとキッチンに立つのが楽しくなりますよね。
駐車スペースに2台も車を停めているから庭がないとおっしゃる方も、常に車を停めたままですか?1台だけの時、2台とも停まっていない時に、さびしくならないように少し飾ってあげると、気持ちが和むものですよ。
また外に出るのはあまり好きではないが、部屋の中から景色を眺めるのは好きという方もいらっしゃいますいよね。そういう時は、部屋から眺めて楽しい庭をつくればいい。
ウッドデッキだってベランダだって、やり方次第でとても素敵な場所に変身します。家も含め敷地全体を大きな庭だと思ってみてください。きっと素敵なアイデアがわいてくると思います。
さつまホーム自慢のお庭をのぞいてみよう
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どれほど美しくても、自然のままの風景は「庭」ではありません。おおいなる自然は時に荒々しく、人を寄せ付けないような厳しさも持っています。
けれど「庭」は人間と自然とが楽しくつきあうための場。よく手入れされた花壇や小さなベンチや置物には、人の思いが宿っています。
庭は外であって外でない、住む人のプライベートな空間。その空間をうるおい豊かなものにすることで、生活もまたゆたかなものになることでしょう。

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