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皮膚バリアを守ってアレルギーマーチ予防!

土谷 倫司 土谷 倫司

さつまホームスタッフブログ |  皮膚バリアを守ってアレルギーマーチ予防_タイトル

こんにちわ♪

寒くなりましたね〜。

こないだまであっついあっつい言っていたのに、速いもんですわ。

夜釣りの寒いこと。

半袖でBBQしてた頃が懐かしいです。

さて、さて、寒いと言えばやってくる、アイツがやってくる。

そう、お肌の乾燥。

保湿剤が手放せない季節になりましたね。

と、いうことで今回はスキンケアのお話です。

 

 

 

さつまホームスタッフブログ |  皮膚バリアを守ってアレルギーマーチ予防_アレルギーマーチってなに?

タイトルにある『アレルギーマーチ』ご存知ですか?

「アレルギーマーチ」とは、ひとつのアレルギー疾患が引き金になり、一連のアレルギー疾患を次々と発症していくことをいいます。

一般的には始めにアトピー性皮膚炎を発症し、続いて、食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻結膜炎などのアレルギー疾患を次々と発症していく傾向があります。

 

さつまホームスタッフブログ |  皮膚バリアを守ってアレルギーマーチ予防_アレルギーマーチ図

 

ひとつでも大変なアレルギー。しかもそれが次々と症状が発生するなんて考えただけでも嫌ですよね。

 

そうならないためにはどうしたらいいの?

 

そうですよね、気になります。
予防法もちゃんとあるんです。

 

まずは最初の原因となるアトピー性皮膚炎について知ることが大切です。

 

日本で行われた調査によると、生後6か月の乳児の約25%にアトピー性皮膚炎が疑われると報告されているようです。
ということは、発生時期の多くは乳児期ってことですね。

 

アトピー性皮膚炎の一番の特徴は「かゆみを伴う湿疹」ことです。
この痒みがやっかいなんですよね。

 

うちの子も掻いてはいけないとわかっていて、痒くなると保湿剤を塗って痒みを抑えていました。
でもこれ、寝ているとダメなんです。
寝ているうちはそんなことできずに掻きむしってました。
せっかく我慢していたのに。

 

ではなぜ、アトピー性皮膚炎があるとアレルギーが連鎖して、食物アレルギーの発症リスクが高くなるのでしょうか?

 

 

 

さつまホームスタッフブログ |  皮膚バリアを守ってアレルギーマーチ予防_皮膚バリア機能を正常に。

経皮感作って言葉を知っていますか?

 

「感作」とは、ハウスダストや食物などに対して免疫が働き、
アレルギー反応を起こす体質になってしまうこと。
「経皮」とは皮膚からという意味です。
つまり、皮膚についたものが原因でアレルギーになってしまうことを意味しています。

 

皮膚や粘膜には、外から体の中に外来物質が入ってこないようにする

「バリア機能」

と呼んでいる仕組みがあります。

 

アトピー性皮膚炎は、皮膚が炎症をおこし、皮膚バリア機能が低下して外からアレルゲンが侵入しやすくなっています。
外からアレルゲンが侵入してくると、体の中でアレルギー反応が引き起こされます。
そうすると、食物アレルギーの症状につながるようなIgE抗体というものをたくさんつくり出すようになり、
食物アレルギーの発症リスクが高くなるといわれています。

 

 

さつまホームスタッフブログ |  皮膚バリアを守ってアレルギーマーチ予防_皮膚バリア図

 

食物アレルギーが起こりやすくなる原因はこのように、経皮感作が引き金になっています。

 

赤ちゃんは最初はミルクだけですよね。
そのあと離乳食というように段階を踏んで食べれるようになります。

 

このように、適切な時期に適切な量を経口摂取すると、
普通は免疫寛容によってアレルギーの発症を抑制できるようになります。
ですが、アトピー性皮膚炎は皮膚バリアを壊してしまうので、
アレルゲンを皮膚から摂取してしまうのです。

 

乳幼児が段階を踏まずにいきなり卵や小麦などを食べるのと一緒なんです。
すでにアトピー性皮膚炎という免疫異常状態になっているので、
そうなると免疫機能が過剰に反応してしまい、
食物アレルギーが発生しやすくなります。

 

1歳までにアトピー性皮膚炎と診断された乳児の19.3%は
1歳時点で食物アレルギーを合併していたことが明らかとなっています。
乳児期の、より早期にアトピー性皮膚炎を発症するほど
その後の食物アレルギー発症のリスクがより高くなることも報告されています。

 

これらのことから、将来的なアレルギーマーチの予防のためには、
乳児期早期からアレルギーマーチの起点にあるアトピー性皮膚炎に対する適切な予防、
治療が重要だということがわかります。

 

発症早期から皮膚の状態を速やかに改善して、経皮感作を防ぐことが大切です。

 

 

じゃぁ、皮膚の状態を改善するには?ってなりますよね。

 

 

 

さつまホームスタッフブログ |  皮膚バリアを守ってアレルギーマーチ予防_スキンケア

皮膚バリアを保つには皮膚のうるおいが重要です。

 

●皮脂(皮膚の皮脂腺から分泌される脂)、
●角質細胞間脂質(皮膚の表面の細胞のすきまを埋めている脂)、
●天然保湿因子(皮膚の表層にある水分を保持する低分子物質)

この3つの物質が『うるおい』には必要です。

 

アトピー性皮膚炎を発症すると、この物質が皮膚に不足していることがわかっています。

 

ですのでそれを外から補うスキンケアが必要です。

 

皮膚を清潔にし、保湿をすることです。

 

ただしこれは治療ではなく、皮膚のケアでになります。
バリア機能を正常に保つことが目的です。
それから、皮膚を刺激しない生活の工夫も必要ですね。

 

具体的にはこんな感じですね。

●汗をかいたり、汚れがついたらすぐ洗う
●爪は短く切り、手も清潔にする
●衣類は吸湿性の良い、肌触りのよいものを選ぶ
●髪の毛が額や首にかからないように
●口の周りのよだれなど清潔に
●一日1回は入浴し、洗浄力の強すぎない石鹸を使って手でやさしく洗う
●入浴は熱いお湯であたたまりすぎないように短時間で
●入浴剤は合わないものもあるので注意
●入浴後に保湿・保護のための保湿剤を塗る

 

 

さつまホームスタッフブログ |  皮膚バリアを守ってアレルギーマーチ予防_予防による発生率低下01図

 

新生児に対し、
毎日保湿剤を塗る
乾燥したときだけ塗る
といった発生原因の研究もされており、
毎日保湿剤を塗っている新生児は
乾燥した時だけ塗っている新生児に比べ、
34%も発生率が下がったという報告もされています。

 

 

 

さつまホームスタッフブログ |  皮膚バリアを守ってアレルギーマーチ予防_高気密・高断熱

近畿大学の研究で断熱性能の高い家は気管支喘息やアトピー性皮膚炎の改善率が高いことが報告されています。

 

さつまホームスタッフブログ |  皮膚バリアを守ってアレルギーマーチ予防_高断熱化の健康改善図

 

気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎、関節炎、アレルギー性鼻炎など
15の諸症状について、新築の高断熱高気密住宅に引っ越した人を対象とした健康調査で、
大半の症状に明らかな改善が見られます。
特に省エネ等級4以上など、より断熱性の高い住宅へ引っ越した人ほど
改善率が高くなっています。

 

せきやのどの痛み、手足の冷えなどに限らず、
アトピー性皮膚炎など肌の悩みについても高断熱高気密住宅への引っ越しで改善が見られたようです。
これは住まいが暖かくなることで身につける衣類の量が減るからではないかと考えられます。

 

人間の皮膚が衣類から受けるストレスは想像以上に大きく、
化学繊維やウール、ゴムなど肌を刺激しやすい衣類を多く身につければ当然ながら肌への負担は増します。
着衣量が減ることでアトピーの引き金となる衣類からの刺激を小さくすることができます。

 

もうひとつ、高断熱高気密住宅が人の健康に与える良い影響として挙げられるのが、
人体に害のあるカビの発生を抑えることです。
化学物質によるシックハウスが住宅の大きな問題として取り上げられたことは記憶に新しいですが、
実は化学物質を発するのは人工物のみではありません。

 

MVOC(Microbial Volatile Organic Compounds:微生物揮発性有機化合物)といい、
細菌やカビなどの微生物によって放出される化学物質が健康を脅かすことがあります。
湿気が多い建物でカビ臭いと感じることがあるのはこのMVOCによるものです。

 

カビは一般住宅の室内空気1㎥中に数個から数千個が胞子の状態で浮遊し、
喘息やアレルギーの原因となることが知られています。
カビの発生を抑えることはアレルゲンの発生原因、肌のストレスを減らすことになります。

 

 

さつまホームスタッフブログ |  皮膚バリアを守ってアレルギーマーチ予防_除去、保湿、清潔

皮膚は体温調節や感覚器としての役割など、様々な機能を持っています。
その中でも特に重要な機能が「皮膚バリア」。
皮膚バリア機能は、角層の内側の水分の蒸散を防ぎ、異物(アレルゲン・細菌など)の侵入を防ぐ役割を担っています。

 

赤ちゃんのアトピー性皮膚炎は、この皮膚バリアが壊れてしまうので、そのうち治るからと放置するのではなく、
早くから予防し、アレルギーマーチを予防することが大切です。

 

さつまホームスタッフブログ |  皮膚バリアを守ってアレルギーマーチ予防_予防で低下する発生率図

アレルゲンを早くから除去、肌の保湿、清潔

 にしておくことが重要です。

 

お家で予防するにはお家の中の環境を整えることが第一歩ではないでしょうか。
そうすることで、予防のためのスキンケアの効果を高めてくれます。

 

●高気密・高断熱環境
●温熱環境
●調湿環境

この3つが大切なキーワードですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、手前味噌ですいませんが、

さつまホームのお家の壁って全部漆喰塗りなんですよね。
床は無垢の木なんですよね。
漆喰も無垢の木も調湿効果があるんですよ。

 

高気密・高断熱はHAET20のG1グレードで、これも標準なんですよね。
無暖房でも10度以下にならないんですよ。
ようは冬でも家の中どこにいてもいつもあったかい。

 

全熱交換型24時間換気システムっていう一種換気も標準なんですよね。
外気から入る新鮮な空気と排気する汚れた空気を特殊なフォルターで交差し、
温度と湿度を変化させない換気のシステムです。
空気の入れ替えしたいけど、家の中せっかくあったまったのに。。。
なんてことがない換気です。
いつも新鮮な空気が循環されていて、だけど室温そのまま、湿度もそのまま。
換気ロスが非常に少ない換気システムです。

 

このことはさつまホームの家づくりの基本です。

現代社会でアレルギーのことも考えた家づくりは必須だと思います。

 

こども達は住む家を選べないじゃないですか。

 

だから、私たち大人がこども達の未来の幸せを考えて家も選ぶべきだと思います。

こども達、そのまたこども達。

ずっとずっと先の未来へと幸せをつなげていくのって素敵なことですよね。

 

ね。

 

そんな、アレルギーのことも考えた家づくり。
みたいですよね。
そこまでいうなら見てやろうじゃないか!
ってゆーかた。

 

朗報です。

 

アレルギーのことも考えた新築の見学会がありますよ!

 

さつまホームスタッフブログ |  皮膚バリアを守ってアレルギーマーチ予防_見学会イベント

 

では、また♪

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