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中嶋 彩子 中嶋 彩子

水廻りのリフォーム!

2021/05/21(金) 家づくりのこと

こんにちは!

先月、70代のご夫婦より築30年のお家のリフォーム工事をご依頼いただき、担当させていただきました。

「今使えないわけではないけど、あと10年・15年はこの家に住みたいし、5年後にリフォームをするには気力と体力が心配だから今しかない!」

と奮い立ってご相談いただきました。

 

これまで一度もリフォームしたことがない(給湯器は取替え済)とおっしゃっていましたが、とっても綺麗好きな奥様で、お風呂も洗面もキッチンも、30年とは信じられないほどの綺麗さでした。周りから見れば「まだまだ使えるのに・・・」なんですが、

「人から見ればたいしたことないかもしれないけど、私たちにとっては毎日”ここがもうちょっとこうだったらな、あぁだったらな”って思っていて、まだまだ住みたいのに、あと10年我慢し続けるのはイヤだなと思って・・」とお話しされていたことにとても共感しました。

 

↓Before写真とご要望↓

①洗面台を新しくしたい

 (これが30年ものの洗面所ですよ!信じられないくらい綺麗!)

②洗面所はクッションフロアだったのですが、洗面台の水漏れがあったので床下が心配だから張り替えたい。

③浴槽とシャワー水栓を入れ替えたい

確かに長年の水跡は残っていますが、それでも周りのタイルなどはとっても綺麗です。

当初はユニットバスへの変更も検討されており、ショールームも見に行かれてましたが、

やっぱり在来のお風呂で長年慣れていらっしゃって、この質感やタイルは気に入っているので、できれば可能な限り今の状態を残したまま入れ替えたい、とのご要望でした。

 

↓工事途中の様子↓

ご要望の通り、できるだけタイルは現状のまま残せるよう、丁寧にはつって浴槽を取り出します。

昔の工事なので、タイルを張るためのモルタルが↑このような施工になっていたので、綺麗に仕上げるために左官屋さんにモルタルで仕上げてもらいます。

タカラスタンダードの浴槽を採用しました。

大人4人がかりで搬入している様子です。

設置しているところ↓(シュール・・・!笑)

 

 洗面の床をめくってみると、湿気の影響は大丈夫でしたが、断熱材が入っていない部分があったので、簡易ですが隙間を断熱処理しました。

めくってみたり、開けてみないとわからないのがリフォームの難しいところですが、ついでにこういった工事をすることで、より快適にできるところもいいですよね!

 

↓仕上がり↓

床はコルクタイルにしました。

クッションフロアより厚みがあるので、足ざわりも優しく、また裸足でも冷たさを軽減できるようご提案しました。

そして、浴槽です!

 既存のタイルと新しくした部分、ほとんどわからないくらい違和感なく仕上がりました。

水栓も以前は水・お湯と分かれていましたが、シングルレバーになって温度調節も簡単になりました。

 

この他にも、インターホンをカメラ付きに替えたり、

”脚立に乗って電球を替えるのが怖いので”という理由でLED照明に替えたりといった工事もさせていただきました。

 

完成後お伺いしに行った時にとても喜んでいただけて、本当に嬉しかったです。

Iさま、これからもなんでもご相談くださいね(^^♪

 

さつまホームでは無垢床や漆喰のリフォームは専門分野なのでもちろん、

水廻りの交換や、気になることあれこれなんでもご相談お伺い致します。

お家時間が多くなった今、今よりもっと快適に、家で過ごす時間が楽しくなるようなお手伝いをさせていただきたいと思います。

毎月開催しているリフォーム相談会や、お電話でお気軽にお問合せください(*^^*)

 

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