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これからの潮流

2016/01/27(水) 家づくりのこと

 

皆様、新しい年が明け、いかがお過ごしでしょうか?
グッドアイHDグループ(さつまホーム、グッドホーム)の新留です、今年もどうぞよろしくお願い致します

この時期になると、毎年インフルエンザが流行りそうというニュースも流れますので、健康に留意しお過ごしください。実は、私たちの住宅、すなわち無添加住宅(しっくい壁の家)にお住いの方は、インフルエンザにかかりにくいと言えます。何故なら、しっくいに付着したインフルエンザ菌は99.9%不活性という検証結果があるからです。私たちは、健康と環境をとても大切に考えています。健康な住宅づくりにはしっくいは欠かせない材料のようです。

さて、2016年の初回コメントですので、今年の一番影響する話題でお話したいと思います。

1つ目、家づくりで一番関係するのが多分消費税の問題です。
2017年4月、すなわち来年の4月1日から10%に引き上げられます。住宅建築に関しては、今年の秋から制度上の対応が絡んできます。基本的に2017年(平成29年)4月1日以降に新築住宅の引き渡しを受ける人は、10%の消費税がかかります。2000万円で200万円です。その後購入する家電や家具等もすべてです。
特例として今年2016年9月30日までに請負契約を完了すれば、引き渡しが来年2017年4月1日以降であっても現在の8%の特例を受けます。当然ですが、来年2017年3月31日までに工事を完了して引き渡しを受ければ、当然8%の消費税となります。しかし、この時期は駆け込み工事が多く、業者さんも必死で対応しますが間に合うかどうかの保証はできません。
結論としては、皆さんを煽るわけではありませんが、今年夏ごろまでに住宅会社と建築の請負契約、または着工を目指すことが望ましいということです。

2つ目として、今年から住宅づくりを考えている方は、省エネは住宅の必須条件となりますのでその点についての配慮が必要です。
具体的に何についてかと言いますと…業界では、断熱性能、遮熱性能、省エネ機器etc..といった性能ををさまざまな数字で表していて 少し分かりづらくなっていますが、もっと簡単に分かりやすい言い方をすると、「あったかくて電気代のかからない家」ということになります。
あったかいとは、暖房器具などで温めた空気が外へ逃げないこと、もしくは冬場の日差しで部屋が暖かくなること、逆に夏は、少しのエアコンで涼しさを保ってくれることです。 電気代のかからない家は、優秀な家電を使うことで無駄な電気を使わないことです。これは、環境保護(CO2削減)にもつながっています。例えば照明器具はLED照明を採用すれば、昔の電球の10分の一の電気代です。それから、給湯設備です。家の中で一番でエネルギーを使うのはお湯を使うことです。

要するに「あったかくて電気代のかからない家」とは皆様にメリットの多い話です。ただし、現在建っている住宅の多くは、このレベルに満たない建物が多いので、その基準を上げる必要があります。また、省エネ住宅にすることでランニングコスト(月々の電気代)は下がりますが、イニシャルコスト(建築費)が上がるのも事実です。
この2つの話題はすごく関係性があり、省エネ住宅を増税前に買うことで皆様にメリットがあります。消費税が上がる前に契約、着工し、建築費用は8%で支払い、住み始めてからは10%に上がっていますが、省エネ住宅にすれば月々の電気代も安くなるので10%でもこれまでより出費を抑えられます。普通の家を来年建てて、イニシャルコストもランニングコストも10%だとたまったものではありませんからね。

無添加素材+高断熱+省エネ設備。これがこれからの潮流です。



 

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