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社長 自己紹介

花粉の季節到来

2014/03/25(火) 日々のこと

 

 

みなさんこんにちは。さつまホームの新留です。

いかがお過ごしですか、花粉の季節が到来してつらい毎日を送っている人もいるようです。
実は私も花粉症で、本当にこの時期は憂鬱な気持ちになります。少し考えるところがあるのですが、なぜ?と思います。

昔はこんなことがなかったのですが、何年か前に突然花粉症が始まったことを記憶しています。

これは、今となっては日本特有で、ほかの国にはありません。いわば公害です。多くの人が自然の現象で仕方がないと片付けますが、実は、戦後の木材が無い時期に日本の植林政策が発令され、多くのヒノキ、杉の植林が始まり森林を作り出したその結果として、花粉が飛んでいるそうです。言わば「人災」?!ではないか?と感じます。

知らず知らずに仕方がないと言いながら、環境は人の生活を犯しています。

今もう一つの問題としてPM2.5があります。怖いことにPM2.5は、春の黄砂にのって中国から飛来する有害物資です。日本は、今の立地から考えると逃げることが出来ません。中国政府は自国のためにしか政策を考えません。日本の問題など一切関係なしです。

昭和40年代の公害「光化学スモッグ」がまた始まったようなものです。福島の放射能も同様でなってしまっていて本当に私たちは非力です。

せめて室内の空気環境だけでもと考えます。花粉症について言うと我が家は換気システムのおかげで室内の花粉の量はとても少ない状態です。

私たちが長年戦っているシックハウスも同じ現象です。気が付けば室内の空気環境がおかされている、これは本当に問題です。

 

今は、さまざま対策ができ室内環境はよくなってきています。私たちの無添加住宅は、徹底的に素材を吟味していますので、みなさんの生活環境は守られると信じます。

体が花粉症などの不快な状態になっても当たり前のように受け止めることは本当に問題で、原因の解決に全力を図る必要があります。花粉症は、木材を使うしかありません。杉やヒノキの全体量を減らすしかありません。そんなことから考えると、国産材を使い住宅建築することが一番の解決策です。

今は、国も木材利用ポイントという補助金を出すことで国産材の利用促進を図っています。

国産材を使い、室内の空気環境をせめて守りたいものです。

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