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二畳の空間に広がる壮大な世界

2007/09/22(土) 日々のこと

参考まで・・・.gif 茶道に詳しいスタッフN。先日、京都の山崎にある「待庵」という、国宝に指定されている茶室にお呼ばれしたそう☆「待庵」は、秀吉に命じられた利休が独特の構想で建て、当時と同じ場所にほとんどそのままの姿で現存している、日本最古の茶室建造物で、利休の遺構としては唯一のものなのだそうです!Nは5人の方と茶室に座ったのですが、全然狭く感じなかったとのこと。狭く感じるよりはむしろ、広く、とても不思議な感覚だったと・・・。それは、利休が二畳敷きの中にさり気ない工夫をこらし、小空間における無限の広がりと緊張感を見事にバランスさせていたからかもしれません。お話してくれたときも、少し興奮していたほど。一緒に働いているスタッフの中にそんな歴史的空間に身を置く人物がいるということにビックリ!

 

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