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社長 自己紹介

本当に残るもの

皆さんこんにちは、さつまホームの新留です。
いかがお過ごしでしょうか?

 

ワールドカップサッカーが始まりました。地球の裏側のブラジルでの開催です。ということは、睡眠不足の人が増えるということですね。私もきっとその一人になります。

これを書いているタイミングは、まさに日本代表の初戦の数時間前になります。
今は世界中で起きていることが、ライブでわかる時代です。本当にすごいことです。

世の中がどんどん便利になるのは本当にいいことですが、そのことに気づかない現実があります。たとえば携帯電話ですが、25年前には本当に大きな弁当箱のような携帯電話で確か当時で毎月7万円位したと思います。もちろん通話料金はバカ高だったように記憶しています。当時はポケットベル全盛の時代でした。数字を暗号化して送っていた時代が懐かしく感じます。今の若者はこのことすら知らないと思います。世の中からなくなっていくもの、残るものに分かれます。

強引に家の話をしますが、新築住宅を数多く建ててきましたが、その20年30年の中古住宅を見ると、何が残って何が不要なものになっているかを見てみると、シンプルな機能(性能)は残り、便利さを追求し続けたものはどうも消えるのが早いようです。

たとえば、断熱性能による暖かい家や耐震性、防火性は、普遍で進化して古くなることはありません。しかし、昔あったセントラルヒーティングという住宅設備(エアコンの大きなもの家じゅうを管理する設備)などは、電気代が高いなど無駄が多くてすたれてきています。どうも設備は家本体より早く使えなくなるようです。給湯器も30年前のものにもなると…使えないようです。ということは、最新の便利さよりも、長年家に求めてきた居心地のよさを求める方が家の価値は下がらないということになります。言い方を変えると、設備は入れ替えが可能なシンプルなもの、基本的な家の性能は手を抜かない。ということが良いようです。

基本的な性能とは、暖かいこと、丈夫なこと、居心地が良いこと。業界用語にすると、断熱性能が良いこと、耐震性が優れていること、自然素材を使い安らぐこと。

こんなことを、「家づくりセミナー」で話しています。一度ご参加ください。

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