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12歳少女の伝説のスピーチ

2014/04/27(日) 日々のこと新卒内定者

セヴァン・スズキという人をご存知でしょうか?

彼女はカナダの環境問題活動家・著述家で、日系4世、現在34歳の2児のお母さんです。今年2月に来日し、日本の子供たちを対象にツアーを行いました。ツアーのキーワードは「Love is the Movement!」。子どもたち、そしてその子どもたちの未来のために、愛する人たちのために、どう行動していけばいいのかを話し合いました。

セヴァンは環境活動の分野での、いわゆる「カリスマ」です。彼女を世界中の人が知ることになったのは、今から22年前の1992年。彼女が何と12歳のときでした。ブラジルのリオデジャネイロで開かれた「環境サミット」に、同年代の3人のメンバーと共に集めたお金で「自費参加」してスピーチを行いました。そのスピーチは満場の喝采を博し、今なお語り継がれる伝説となりました。

「どうやって直すかわからないものを壊し続けるのはもう止めて下さい」
これはそのスピーチの中の有名なフレーズです。オゾン層や、熱帯雨林や、生物種が日に日に失われていく事に対しての言葉です。彼女は12歳にして、「世界を5分間沈黙させた少女」として世界中で有名になりました。

私は自分が12歳のとき何を考えていたのか、よく思い出せないし、彼女のように「自分や世界の子供たちのための地球環境」なんて夢にも思いませんでした。すごい人です。

その伝説のスピーチは、日本語字幕付でyoutubeで見ることができます。ぜひご覧下さい。

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