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社長 自己紹介

家づくりの新基準

2015/10/11(日) 家づくりのこと



こんにちは、さつまホームの新留です。
季節の変わり目、みなさんいかがお過ごしですか?
突然ですが、家づくりが変わりつつあります。

1つお伺いしますが、こんな基準はいかがでしょうか?

「室内の最低室温が、冬の寒い朝でも15℃を下回らない」としたら……。

この基準どうですか……?

日常生活をしていて、夜寝る前の室温が24?25℃前後あるときに、
寝ている間、暖房を完全に止めても翌朝に15℃以上の室温を維持する……。
きっと寒い朝でも快適に起きることができるので、とても素晴らしいと思います。
住宅の断熱性能と気密性能、そして暖房器具の関係を考えると可能になります。
そんな基準作りが始まっています。

もう1つ。みなさんの家において光熱費が0円だったらどうでしょうか?

エネルギーを使わずに生活することはとても難しい……というか無理ですが、
家がエネルギーを生み出して、使うエネルギーと相殺すれば可能になります。
そんな家作りの基準はどうでしょうか……?


今、この2つの基準をさつまホームの家づくりにプラスしたいと動き始めました。
過剰に性能を上げると当然ですが費用がかかります。
基準というのは生活を快適にするレベルを表し、
また、その基準は建築コストのムダをなくすことにつながります。
私たちさつまホームは「自然素材」という基準ではなく
『体に悪いものを使わない』という基準、すなわち「毒の出ない住宅」が
今、私たちが建築している無添加住宅の基準です。
この基準とは別に、先に書いた新しい省エネルギーの基準を満たした
「パッシブハウス」という要素を加えます。

無添加 + パッシブデザイン

『無添加パッシブハウス』

いかがですか……?

実は、そんな家づくりの集大成をお見せできる機会が来年の春にやって来ます。
2016年の4月に『里山住宅博 in 神戸2016』が半年間開催されます
(三田のアウトレットモールの近くです)。
そこに、さつまホームとして2邸のモデルハウスを建築します。
テーマは『里山計画:無添加パッシブハウス』です。
里山のある立地を利用して関西の地元ビルダーが腕を競う住宅博です。
建てられたモデルハウスは住宅博終了後に販売されるというこの企画。
住まれる方のメリットは多大なような気がします。
今までに無い街づくりの考え方、里山に合った地区計画により
公園のような街になります。環境を害する建材などの使用は極端に制限され、
環境や健康に即した家づくりが注目です。

きっと、自然素材を使った36社の家づくりは圧巻です。
各邸には里山を使う権利が含まれ、野菜作りや散策することもOKの
自然エリアを手に入れることができます。リタイア後の終の住処、
郊外にナチュラルな生活を求めている人は必見です。
もしよければインターネットで「里山住宅博」と検索してみてください。

今回はPRに終始してごめんなさい。でもきっと注目すべきことになりますよ。


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