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立派な家族の一員です

2013/02/23(土) 日々のこと

もしあなたのご家族内で誰かがシックハウスの症状が発症したとしたら。。。

 

非常に大変なことです。

 

一般的に女性の方や子供、赤ちゃんは家の中にいる時間が長いため、家の建材に多く使用

されている化学物質を吸い込む量がそれだけ多くなります。その結果シックハウス症候群、

更に化学物質過敏症にまで発展する可能性がより高いとされます。

でもご家庭によれば、もっともっと深刻な住まい環境下にされされているのが、

そう、ペットの存在です。意外と見過ごされているのです、これが。

家族の大切な一員であるペット君達にとっての生活圏は我々の足元位の高さです。

(我々とは世界観、見え方が異なるのは当然ですし、体感温度も確実に違うでしょう。。。)

フロア材が接着剤で固めた合板フローリングなどであれば、それから揮発する化学物質の影響は我々人間より遥かにダイレクトに受けることになります。

そして特に犬や猫はさまざまな理由でからだをなめますね。よって更にダイレクトに化学物質を小さな身体に蓄積していくことになります。&
チリや埃も彼らにとっては正に「今そこにある危機」であるのです。

今打合せをさせていただいている動物病院の先生から、色々と新築した家においてペットが体調を壊してしまうという事例を教えてもらいました。室内においていとも簡単に害虫駆除の薬剤を撒いたりしますが、それらがペットに及ぼす影響は我々が想像している以上で、場合によればペットの生命にかかわるほど大きいのです。改めて考えてみましょう。

工業化された有機溶剤等の多くを含んだ建材でつくられた家はその瞬間は微量かもしれませんが、長期間に渡って薬剤を家中に撒き散らしているようなものなのです。

ペットも立派な家族です。じっと彼等の目を見て彼等の切実な想いを聞いてみませんか。

 

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