注文住宅に自然素材を使いたい|無垢材の特徴を箕浦の専門家が解説

「注文住宅で理想の家を建てたい」

「自然の温もりを感じるような家に住みたい」

このような希望をお持ちの方もたくさんいらっしゃると思います。

 

日本らしい木や自然素材を活かした家には、多くの人が憧れを抱くと思いますし、そのような落ち着いた雰囲気の家を自分好みで建てることが夢という方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、そのような自然の温もりを感じる家に住みたいと思っていても、自然素材に関してあまり詳しくない、どのような特徴やメリットがあるのか知らないという方もいらっしゃると思います。

 

そこで今回は、注文住宅の購入を検討している方に、箕浦の注文住宅の専門家が自然素材や無垢材の特徴に関して解説します!

 

 

□自然素材の家とは

 

自然素材の家と聞くと、先程もお話したように、自然を感じるような家や木をメインに使用した家を想像される方が多いと思います。

しかし、この自然素材の家という言葉に決まった意味はなく、人によっても、業者によってもイメージに多少のズレがあります。

 

そのため、皆さんがどのような家を想像しているのか、完成形はどのような形にしたいのかをしっかりと業者側に伝えなければ、完成した後でイメージしていたものと少し違うものになる可能性があります。

 

そうならないためにも、業者に相談する際には、皆さんが自然素材の家に対してどのようなイメージを持っているのか、どのような雰囲気の家にしたいのかをはっきりと伝える必要があります。

 

家族で話し合いながら、どのような家にしたいのかを深くイメージしておきましょう。

 

 

□無垢材の特徴

 

自然素材の家を建てたいと考えている方であれば、無垢材という言葉を様々な場面で見かけたり、聞いたりしたことがあると思います。

これは、一本の天然の木から、家を建てるために必要な素材を加工して作られた素材で、接着剤などを使用して貼り合わせていない一枚板のことを指します。

 

 

□無垢材のメリット

 

*木材が持っている本来の性質を活かせる

 

先程もお伝えしたように、一本の木から切り出された自然の状態の木材であるため、それぞれの木材が本来持っている独特の色合いと風合いを味わえます。

 

また、同じ色や木目をしている木は存在しないため、一本一本違った表情をしていて、個性を楽しめます。

 

*肌触りの良さ

 

無垢材は余計なコーディングが施されていないため、木が本来持っている肌触りの良さや温かみを感じられます。

 

感触の優しさ、温かさ、柔らかさといった部分は、自然素材をそのまま使っている無垢材でのみ楽しめるメリットです。

 

*天然の香りを楽しめる

 

接着剤が使用されていたり、コーディングされたりしていると、木材本来の香りを感じにくいですが、無垢材では、木が持っている本来の香りを感じられます。

 

また、この香りは古くなると感じなくなることもありますが、木の表面を削ることでその香りを復活させられます。

 

*湿気の調節機能がある

 

木材は、夏の湿度が高い時期にはその湿気を吸収したり、冬の乾燥した時期には吸い込んだ水分を外に吐き出したりする機能があります。

 

そのため、木材は自然に室内の湿気の調節を行ってくれるのです。

 

特に日本の夏は湿度が高くジメジメとした空気になるので、家の中にいても不快に感じることが多いですよね。

 

そのような場合でも、木材は室内の環境を快適にするための役割を果たしてくれます。

 

 

□まとめ

 

今回は、自然素材の家や無垢材の特徴やメリットに関して解説しました。

 

たくさんの魅力を持った自然素材の家や無垢材をぜひ使用して、住宅を建てたいと感じた方もいらっしゃるかと思います。

 

しかし、まだまだ、魅力的な素材や皆さんが知らない住宅の情報はたくさんあります。

 

このようなことを全て調べるのはなかなか大変ですので、アドバイスが欲しい、相談したいと感じた際には、ぜひ一度専門家に問い合わせてみてください!

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