注文住宅の吹き抜けで後悔したくない方必見!注意点を箕面市の業者が解説!

注文住宅を検討中の人で、住宅に吹き抜けを取り入れたいと考える人が多いと思います。
しかし、家が完成した後に後悔をする人が少なからずいます。
それではどのようなところに後悔するのでしょうか。
そこで今回は、箕面市の注文住宅業者が吹き抜けで後悔するポイントと後悔しないためのポイントを紹介します。

□吹き抜けで後悔するポイントとは

実際に家の間取りに吹き抜けを取り入れた人はどのようなところで後悔するのでしょうか。
後悔するポイントを知っておいて、吹き抜けが本当に必要なのか考えてみましょう。
後悔するポイントは全部で4つあります。

1つ目は、家の中で音が響きやすいことです。
吹き抜けでは1階と2階が繋がっているので、音が響きやすいです。
音が響きやすいと、1階で食事をしているときに2階のトイレの流れる音が聞こえるといったことが起きるので嫌ですよね。

また、音が響きやすいことから音が逃げやすくなるので、テレビの音量を普段のときよりも大きくする必要があります。
そのため、テレビの音を大きくしすぎて、近所迷惑になることがあります。
テレビの音で、近所の人との関係が悪くなるのは避けたいですよね。

2つ目は、窓の掃除や電球の交換が大変なことです。
吹き抜けを取り入れた部屋の天井は高くなるので、高い位置に窓を設置したり、高い天井に電球をつけたりする必要があります。
そのため、高い位置にある窓の掃除や電球が切れたときの電球交換が大変です。
若いときは脚立を使って掃除をしたり電球を交換したりできるけれど、歳を取るにつれて高い位置での作業は危険になりますよね。
吹き抜けを取り入れると歳を取ってからの作業が大変なことに後悔する人が多いです。

3つ目は、壁や天井に貼るクロスが劣化しやすいことです。
吹き抜けでは、高い位置に窓を設置できるので、天井の高さに窓がある状態と同じです。
そのため、高い位置から入る日差しは明るいので魅力的だと考えるのではないでしょうか。
しかし、日差しが強くなるのでそれに当たったクロスは劣化しやすいです。

なぜクロスは太陽の光に弱いのでしょうか。
日差しに当たったクロスは、つなぎ目のコーキングボンドがダメになって剥がれやすくなるからです。
また、吹き抜けでは高い位置にあるクロスの劣化を見つけにくいです。

4つ目は、光熱費がかかりやすいことです。
毎月の光熱費をなるべく抑えたい人が多いですよね。
吹き抜けを取り入れた部屋では高さがあり、暖かい空気は上の階へ、冷たい空気は下の階へ移動するので、暖房効率が悪く床暖房や全館空調をしないと空調が効きにくいです。
そのため、吹き抜けでない部屋と比較すると、冬の光熱費がかかりやすくなります。

□吹き抜けで後悔しないためのポイントとは

それでは、吹き抜けで後悔しないためには、どのようなポイントを押さえておけばいいのでしょうか。
ポイントは全部で4つあるので、1つずつ確認していきましょう。

1つ目は、部屋の広さに適したエアコンを設置することです。
吹き抜けを取り入れた部屋は、他の部屋と比較して広くなるので、その分性能の良いエアコンを設置する必要があります。
部屋の広さをあらかじめ調べておき、広さに適したエアコンを準備しましょう。

2つ目は、シーリングファンを設置することです。
シーリングファンとは、天井に取り付けられた扇風機のことで、部屋の空気を循環させる働きを持ちます。
そのため、吹き抜けでの暖房効率を上げてくれるので、光熱費を抑えたい人は取り付けるようにしましょう。

3つ目は、転落を防止する設備を付けることです。
小さな子供がいる家庭では、子供が2階部分から転落しないか心配になりますよね。
転落を防ぐためにも、吹き抜け部分にネットを付けたり、手すりを付けたりしましょう。

4つ目は、採光をしっかり取り入れた設計にすることです。
せっかく吹き抜けにするのだから、外から気持ちの良い光を取り入れたいですよね。
採光がしっかり取れるように、業者としっかり話し合って間取りを設計しましょう。

□まとめ

今回は、吹き抜けで後悔するポイントと後悔しないためのポイントを紹介しました。
吹き抜けを取り入れる場合は、後悔するポイントをしっかりと覚えておき、後悔しないように対策を練りましょう。

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