新築住宅購入を検討中の方必見|間取りの考え方とは

「新築住宅を建てたい、だけど絶対に失敗したくない」
新築住宅の購入を検討しているときは、新しい家への希望と共に慣れないことに対する不安もありますよね。
特に間取りは、分からないことも多くどうやったら快適な間取りになるのか、失敗例にはどういったものがあるのか気になりますよね。
そこで今回は、新築住宅の間取りで失敗しないためのポイントに関して解説します。

□間取りで失敗したと感じている人は多い

まず、どれくらいの人が新しく購入した住宅の間取りに満足しているのかを調べたある調査をご紹介します。

*満足している人は6割、残りは不満を感じている

あるアンケートでは全体の6割の人は完成した住宅に満足していますが、一方で4割の人はその住宅に関して不満を感じています。
住宅の購入にかかる相場が2000万円代から3000万円代と言われている中で、4割もの人が不満を感じているのは驚きですよね。
こうならないためのコツやポイントを以下で紹介します。

□間取りを失敗しないためのポイント

*事前にどんな要素を持った家にしたいのか考える

新築住宅に関して、ざっくりとどういった住宅にしたいのかイメージはあっても細かい間取りまで考えられている方は少ないと思います。
完成後満足するためには、事前にどういった要素をもった住宅に住みたいのか、何があれば満足できるのかという点に関してしっかりと考えておく必要があります。
また、そういった要素の中で優先順位を決めることも重要です。

*建築士と相談する

建築士と皆さんとの間でイメージにズレがある場合、完成した後の住宅には必ず影響します。
しっかりと建築士の方とどんな家がいいのかというイメージを共有して、家を完成させることが大切です。
また、疑問に思った点に関してもはっきりと分かるまで繰り返し質問することも重要です。

*将来のことを考える

住宅の購入前は子供が1人だったけど、購入後2人もしくは3人に増えた場合、子供部屋や収納スペースが足りなくなる可能性があります。
また、現在の趣味で取り入れたオプションやインテリアも数年後には趣味が変わっているかもしれません。
そういったことにならないように、住宅を購入する際は将来のことをしっかりと検討して購入しましょう。

*予算設計を早めに行う

住宅の購入に憧れを抱いている方も多いと思いますが、住宅の購入に予算をかけすぎて購入後の生活を圧迫してしまっては本末転倒ですよね。
そうならないためにも、早めに予算設計を立てて予算オーバーになる危険性を排除しておくことが大切です。
住宅の他に土地を購入する必要がある方は、全体の予算の中からどれくらいなら土地の購入に予算をかけられるかを検討することも大切です。
好条件の土地にこだわりすぎてしまうと住宅に予算をかけられなくなります。
間取りで失敗しないためには予算を考えることも重要です。
土地を選ぶ際は、日当たりや風通しなど住宅の設計次第では対処が可能な場合とそうでない場合に分けて考えましょう。

*信頼できる業者を選ぶ

業者選びは住宅建設の第一歩にして最も重要な点です。
複数の業者に見積もりを依頼すると、各業者の対応の姿勢や過去の施工実績などから信頼できるかどうかを判断できます。
また、各業者にはそれぞれ得意分野があり、皆さんが欲しいとイメージしている住宅を過去に多く建てていれば、業者の得意分野と皆さんが求める住宅が重なっていると言えます。

□まとめ

今回は新築の間取りで失敗しないためポイントに関して解説しました。
慣れないことで分からないことも多いと思いますが、分からないことは業者にとことん質問して分からないまま放置しないようにしましょう。

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