大阪の方必見!注文住宅における打ち合わせの流れや注意点を紹介します!

大阪で注文住宅をお考えの方へ。
満足のいく注文住宅を建てるためには、設計や工事を依頼する業者との話し合いが重要です。
そのため、打ち合わせの流れや内容がどのようなものか知っておくと良いでしょう。
今回は、注文住宅を建てる際の打ち合わせの流れや注意点をご紹介します。

□打ち合わせ前の流れについて

打ち合わせは、最初に相談する段階から、契約して着工するまでの間に何度もすることになります。
その際の話し合いがどのように進んでいくかご紹介します。

*契約前の打ち合わせ

注文住宅を建てる場合には、契約の前に多くの回数の打ち合わせをすることが一般的です。

まずすべきことは、ハウスメーカーや工務店に相談に行くことです。
予算の計画や、建てる家の間取りを大まかに決めていきます。
相談とはいえ、この段階でご自身の希望がある程度固まっていないと、業者も提案しにくくなってしまいますので、最低限の準備はしていきましょう。
特に、予算と大まかな間取りのイメージは持っていきましょう。

大枠が決まれば、業者による敷地調査が行われます。
敷地面積や、近隣の建物の関係、建築に際する法律上の制限などを調査します。

敷地調査をもとに、業者は間取りの提案を行います。
この打ち合わせは何度も行い、ご自身の希望と擦り合わせていきましょう。

次に、設備など、家の仕様を検討します。
間取りを決めた段階で予算がオーバーしそうな場合は、ここで妥協して費用を抑えるべきでしょう。
間取りよりも家の設備にこだわりたい場合は、早めに相談しておきましょう。
どうしても採用したい設備を考慮したうえで間取りを提案してくれるはずです。
注文住宅の計画は多くの選択肢から成り立つため、優先順位を明確にしてから検討していくことが大切です。

家の間取りと仕様が決定すると、見積もりを出してもらえます。
この見積もり額から、支払いのシミュレーションの提案があります。
支払いが可能かどうか検討し、契約に進みます。
支払いが難しい場合には、間取りや仕様を変更しましょう。

*契約後から着工まで

見積もり額や家の内容を決め、業者との契約を結びます。
この際、提案された家の図面が契約書に添付されます。

契約の後は、行政に建築確認申請をしなければいけません。
法律上建てて良いか確認するための申請です。
そのため、契約後すぐに着工に入れないことに注意してください。
提出書類の作製と、確認通知書の受け取りまでに1か月、長い場合ですと2か月ほどかかります。

着工前にも打ち合わせを行います。
着工日や、近所へのあいさつ、地鎮祭の段取りなどを詰めていきます。

□打ち合わせの回数はどれくらい?

打ち合わせの流れについてご紹介しました。
では、それぞれ何回ほど行うのが一般的なのでしょうか。

まず、間取りを最初に提案されるまでに2~5回の打ち合わせが行われます。
始めの段階での会社からの案内に時間がかかる場合、この回数は増えます。

その後、間取りの提案から契約、着工までの打ち合わせは5~10回ほど行うことが一般的です。
この回数は、依頼主のこだわりと、業者の考え方による部分が大きいです。
双方の納得が得られるまで話し合いましょう。

着工後も打ち合わせは続きます。
内容は確認がメインですが、完成までに数回行われるのが一般的です。

合計して、10~15回の打ち合わせが行われると覚悟しておきましょう。
また、1回の打ち合わせは2~3時間程度でしょう。
確認のための打ち合わせであれば、1時間程度で済むこともあります。

□打ち合わせの際の注意点とは

また、打ち合わせの際に注意すべきはどのようなことでしょうか。

まずは、ローンの仮審査を事前に済ませておくことでしょう。
借りられる金額の検討がつくと、予算が組みやすくなります。
また、家の計画が進んでしまってから借りられないことがわかると、また計画し直す必要があります。
事前に相談しておき、安心して注文住宅の計画を立てられるように心がけましょう。

また、間取りの決定には時間がかかることにも注意しましょう。
基本的には、ご自身の要望を業者に伝え、それに沿って業者がプランを提示してくる流れとなっているでしょう。
そのため、打ち合わせの間にお互いの準備時間が必要ですよね。
こだわる方は、何度も要望と提示のラリーを繰り返すため、間取りの決定に数か月かかることもあります。

基本的なことですが、モデルハウスを見学することもおすすめです。
材料や色などを検討する際、やはり実物を見た方がイメージしやすいですよね。
外装や内装を検討する際には、サンプルを借りるのがおすすめです。

壁紙には多くの種類がありますので、打ち合わせの際に決めていては時間がかかってしまいます。
小さなサンプルを貸してくれる場合がありますので、その場合は持ち帰ってじっくり選ぶべきでしょう。

他に心がけるべきことは、気になるオプションの見積もりは遠慮せずに出してもらうことでしょう。
後から予算の余裕が出た場合、ご自身で判断する材料があると良いですよね。

□打ち合わせに失敗しないためのポイントとは

*まずは業者側の提案を聞いてみる

業者の提案を聞くことには大きく分けて2つのメリットがあります。
1つはご自身の想定外の視点を与えてくれることです。
当然、家づくりを仕事にしている人の意見を聞くことは参考になりますよね。

2つ目は、依頼する会社を選ぶ際の判断材料となることです。
初めからご自身の要望を細かく伝えずに、その会社のこだわりを1度聞くようにしましょう。
良質なハウスメーカーや工務店は、それぞれの強みやこだわりを持っているものです。
その強みを知ることで、その業者がご自身の建てたい家を得意としているかどうか判断できるでしょう。

*イメージを共有する

打ち合わせの際、家のイメージの共有は必ず行いましょう。
作ってからイメージが違ったというトラブルは避けたいですよね。

担当の方からの提案には耳を傾け、わからないことはどんどん聞きましょう。
言葉だけでは共有に限界がありますので、できる限り写真を見せてもらいましょう。
また、依頼主側からの提案の際も同様です。
絵やイメージ写真を共有し、認識の相違を無くしましょう。

*デメリットも確認する

提示されたプランに対し、デメリットを確認することも重要です。
家の計画をする際には、良い点ばかりに注目しがちです。

しかし、こだわればこだわるほど、その分のデメリットが発生しやすいものです。
お客さんの強い要望には基本的に応えようとしてくれますので、あえてデメリットについて強く言わないかもしれません。

こだわりの家を建てたものの、見落としていたデメリットがあまりに大きくて家を好きになれない、となってしまっては寂しいですよね。
計画の段階で担当者に確認し、ご自身が許容できるかどうか慎重に判断してください。

*自分に合った依頼先を選ぶ

家づくりに際して、工事の内容などやこだわっているところや強みが会社によって全く違います。
自分に合っている会社を選ぶために、しっかりと自分の建てたい住宅像を具体化させましょう

□まとめ

注文住宅における打ち合わせの流れと注意点についてご紹介しました。
まずは業者へ相談に行き、間取りや予算について検討してください。
任せきりではなく、お互いに考えを出し合って間取りを決めていきましょう。
打ち合わせの前には、ローンの仮審査や、十分な時間の確保が重要です。
余裕を持って打ち合わせに臨みましょう。

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