大阪で注文住宅を検討中の方へ!風水で間取りを考えてみませんか?

大阪で注文住宅をご検討中の方へ。
注文住宅の間取りを計画する際、風水の考え方を取り入れると良いかもしれません。
とはいえ、風水についてあまり詳しくなく、どのように取り入れたら良いかわからない方もいますよね。
今回は、風水を取り入れた注文住宅を計画する方に向けて、その間取りについて解説します。

□そもそも風水とは?

風水とは、中国で生まれた統計学の1つであり、気の力を利用することで開運を狙う環境学です。
要は、身の回り、特に衣食住の環境を整えることで運を開くための取り組みのことです。
風水上では、運は環境によって決まるということですね。

そしてその環境は、常に決まったものではなく、自分の取り組み次第で良いものにできます。
そのため、家の作りに風水の考え方を取り入れ、開運を引き寄せることも可能でしょう。

一方で、風水をただの迷信として信じない方もいると思います。
しかし、風水は古くから生活の中で用いられてきた学問であるため、先人の知恵や経験が蓄積されています。

日本でも、推古天皇や聖徳太子の時代から建築に用いられています。
そのような学問が単なる迷信に過ぎないといえるでしょうか。
特に、家の間取りに利用される部分は理にかなった考え方が多いです。
家づくりの際には一度、参考にしてみてください。

□風水上重要視する間取りの優先順位とは

全ての部屋を風水中心で考えていたら家の構想が進まないと思う方いるのではないでしょうか。
ここでは、間取りに風水を取り入れる際の優先順位をご紹介します。
効果的に風水を取り入れ、風水上良い環境を整えましょう。

風水上1番に重視すべきは、玄関です。
玄関は、良い「気」の入り口です。
風水上最も良い場所に配置し、「気」を家の中に取り入れましょう。
具体的には、家の中でも特に明るいところを玄関にすると良いと言われています。

2番目に重視すべきは主寝室です。
稼ぎ頭を守るところとされる主寝室は、風水上重要な場所です。
注意すべき点は天井の高さです。
高すぎる天井や勾配のある天井は避けるべきでしょう。

次に重要視すべきは、火を扱う場所です。
台所、暖炉など、火の位置には注意しましょう。
このような場所は、財産を守るとされていますので、やはり重要です。
台所や暖炉を北西に配置するのは風水上好ましくないとされています。
どうしてもそのような配置になる場合、悪い「気」を逃がしてあげられるように工夫しましょう。

□風水で見る良くない間取りとは

風水上良くない間取りについて、家の場所ごとに紹介していきます。

*玄関

風水上最も重要とされている玄関で良くないのはどのようなことなのでしょうか。
まず、玄関の対角線上は「気」が集まるとされています。
そのような場所に窓を配置するのは良くないでしょう。
せっかく集まる「気」が漏れてしまうからです。

玄関の対角線は「気」は、お金を引き寄せると言われていますので、是非とも家の外に出ないようにしたいですよね。
窓の配置として理想的なのは、朝日は差し込み、夕日は入らない位置です。

また、「気」は玄関から入り、家の中に循環すると言われています。
家の中の「気」の循環をもたらすために、玄関を開けてすぐ階段があるという作りは避けましょう。

循環することにより、漏財を防いでお金がたまる運気を引き寄せましょう。
さらに、基本的なことですが清潔にすることを大事にしましょう。
風水上、玄関をきれいにしていると、上司に目をかけられることがあるとされています。
普段から物を整理し、仕事に関する運気も引き寄せられる玄関にしましょう。

*寝室

寝室について、風水上好ましくないとされる間取りをご紹介します。
まず、頭の位置に梁があること、足の位置にテレビがある配置は避けましょう。

また、複数の寝室を配置する際にも避けるべきことがあります。
それは、廊下を挟んで扉と扉が向かい合う構造です。
このような寝室の配置は、家庭内の関係の悪化をもたらすとされています。
器の小さい人間になるとも言われていますので、避けるべきでしょう。

さらに、寝室の扉の目の前に階段を配置する構造も好ましくないです。
階段であれば上りも下りも良くないでしょう。
上りの階段の場合、寝室の中の「気」が漏れ出してしまいます。
下りの階段の場合、階段を上ってきた「気」が衝突してしまうのです。
基本的に、「気」の漏れ出しや衝突は良くないとされていますので、避けるべきでしょう。

他にも、頭の位置に窓がある配置も良くないでしょう。
睡眠の質に影響することから、気が散るといったデメリットが考えられます。
結果的に、漏財と言ってお金が逃げていくことにつながります。

*台所

風水を参考にするのであれば、ここにも気を配るべきでしょう。
まず、台所への入り口に風呂やお手洗いを配置するのは良くないでしょう。
お風呂やお手洗いと近いと、衛生上の問題も考えられます。
風水的には、このような家に住むと胃腸を悪くするとされます。

また、入って正面に冷蔵庫を置くのも良くない配置ですね。
自然と冷たいものに意識が向きがちになります。
冷え性の方は特に避けるべきでしょう。

さらに、家の真ん中に台所を配置するのも良くないとされています。
風水では、家の中心を「太極」と呼び、明るく静かな空間であるべきとされます。
対して台所は、騒がしく、物も多くなりますよね。
食中毒を起こしやすくなるとも言われていますので、注意すべきでしょう。

他にも、コンロの周辺に窓を配置するのは好ましくないとされています。
火は「気」を集めるものです。
その火が風で不安定になると、風水的にマイナスの効果をもたらし、漏財につながります。

*お手洗い

まず、玄関の上にお手洗いを配置することは好ましくないでしょう。
玄関に臭いが流れてしまうためです。
このような配置は、離婚や金銭関係のもめ事などを引き起こす可能性があります。

また、玄関を入ってすぐにお手洗いがあるのも好ましくないでしょう。
基本的にお手洗いはけがれた「気」を放つとされているため、玄関を上がるたびにその「気」に触れるのは良くないですね。

さらに、お手洗いを家の真ん中には配置しない方が良いです。
この理由は台所を家の中心に配置しないのと同様です。
やはり、「太極」は清潔にしておくべきでしょう。
「太極」にお手洗いがあると、内臓の病気になりやすいとされています。

*お風呂

お風呂も同様に、風水的にけがれているという点に注意してください。
まずは、お風呂を「太極」に配置しないことです。
これはあまり多いケースではないですが、やはり玄関を開けてすぐのところにも配置しない方が良いです。

また、お風呂とお手洗いの間の部分に食事スペースを設けるのは好ましくないでしょう。
食卓も、エネルギーを得る場所として大事にすべき場所です。
やはりけがれた空気が近くにあるのは望ましくないですね。

さらに、お風呂場は人間としての情欲の部分にも関係すると言われています。
お風呂場を清潔にしていないと、道徳心にも影響してしまいます。
最悪の場合、不倫などのトラブルを引き起こすこともあると言われています。

お風呂の仕様にも気を配りましょう。
立派すぎず、貧相すぎない作りのものが良いとされています。
そのようなお風呂に入って育ってきた子供は、社会に認めてもらいやすいとされています。

これまで、風水的に望ましくない間取りについて解説しました。
基本的には、風水的にまずい間取りは同時に、快適さに欠けています。
風水には、先人の経験と知恵が凝縮されているのです。
風水をどこまで信じるかは人それぞれですが、過ごしやすい家を作るために参考にするのも良いかもしれません。

□まとめ

風水を取り入れた家の間取りについて解説しました。
玄関、寝室などには、良い「気」が入ってくるようにしましょう。
また、水回りなど、風水的にけがれているところの配置には気をつけましょう。
基本的に、風水的にまずい家は快適さに欠けることが多いため、参考にしてみても良いかもしれません。