Q. 「耐震等級」とはどういうものですか?

 

A. 法律で定められた地震に対する建物の強度指標です。

耐震等級とは建物の耐震性を示す指標の一つで「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に沿って制定されており3段階に分けられ、耐震等級は数字が大きいほど耐震性が高くなります。
現在の建築基準法の範囲内を等級1、建築基準法の1.25倍の耐震性を等級2、建築基準法の1.5倍の耐震性が等級3となります。

ちなみに、耐震等級2は学校や病院など公共性の高い建物の基準、等級3は消防署や警察署など防災拠点になる建物の基準となります。耐震等級を高くすることでフラット35の融資を受ける際や、地震保険に加入される際に優遇が受けられます。

さつまホームでは現在、全棟を最高等級である耐震等級3相当にて設計・建築しており、許容応力度計算による構造計算を全棟で実施しています。
また、耐震等級の基準だけでなく壁の直下率や偏心率などもチェックしてバランスのとれた地震に強い家づくりを行っております。

 

 

 

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