キッチンの間取りや家事動線などについて豊中の注文住宅業者がご紹介

「家事が楽にできる住宅にする方法が知りたい。」
注文住宅を考える際には、家事の快適さが気になるかもしれません。
特にキッチンは毎日立つ場所ですから、使いやすい工夫を知っておきたいですよね。
そこで今回は、キッチンにおける家事動線などについて豊中の業者がご紹介します。

□キッチンにおける間取りや家事動線について

*使いやすさを追求する際に知っておきたい家事動線、配置の目安は?

キッチンの間取りを考える際に知っておきたいものが、家事動線です。
これは、特定の家事をする際によく行う移動範囲を結んだものを指します。
たとえば、調理の際には冷蔵庫から食材を出し、シンクで洗って、コンロで調理をすることが多いですよね。
つまり、冷蔵庫・シンク・コンロの間はよく移動する場所だと言えます。
これらの距離をどのくらいにするかで快適さが大きく変わるのです。
長すぎると大変なのはわかりますが、短いほど良いとも限りません。
なぜなら、様々な調理器具や食材を置く場所が減り、窮屈に感じるからです、
また、他の家族と料理をする場合には、うまく空間を使えないかもしれません。
それぞれ120cm~210cmほど、合計では510cmほどになると使いやすいと言われています。
料理をする人数やこれまでの物件で感じていたことを踏まえて広さを決めましょう。

*間取りを考える際には他の部屋とのバランスも

キッチンの場所は、他の部屋との兼ね合いも踏まえるのが大切です。
たとえば、調理したものをその場で食べることはあまり考えられませんよね。
ダイニングあるいはリビングの机に持っていくことでしょう。
その距離が長い、あるいは道中に障害物が存在していると使いづらいものです。
動く範囲に余計なものがないかを含めてリビングやダイニングの配置を考えましょう。
また、料理と並行して他の家事をされるのであれば、その場所が近い方が楽にできるでしょう。

*キッチンの使い勝手はカウンターの高さでも決まる

キッチン台はメーカーのおすすめのものや既製品をそのまま取り入れるかもしれません。
しかし、使い勝手は個々人で異なるため、使いやすい高さや幅を踏まえて選ぶのが大切です。
キッチン台の高さは、調理する人の身長を半分にして5cmを足したものが理想と言われています。
たとえば、150cmの方であれば150÷2+5=80cmが目安です。
台が合わないと疲れてしまいますので、身長に沿って作るようにしましょう。
また、壁に付いていない形式のものにするのであれば、幅を考えるのも大切です。
狭いのは使いづらく、逆に広いと移動に手間がかかります。
一般的な幅の目安は1m前後です。
お子様など複数人で料理をお考えの場合には場所が必要ですから、広めに確保すると良いでしょう。

□より家事がしやすいキッチンに、豊中の注文住宅業者がおすすめするもの

*パントリー

キッチンで悩ましいのが収納場所です。
調理道具・食器・食材などをどの場所に置くかは足元をすっきりとさせておく上でも考えておきたいですよね。
そこでおすすめなのが、パントリーです。
かなり広いため、食器だけではなく常温保存の食品や調味料なども一緒に置けるのが特徴です。
食器棚とは違って扉がないため、見えやすく出し入れが簡単なのもメリットでしょう。

*対面式のキッチン台

LDKでこだわるのであれば、対面式のキッチン台をおすすめします。
なぜなら、リビングやダイニングに向きながら料理ができるからです。
直接顔が見えるため、家族との会話も弾みますよね。
特に小さなお子様がいる場合には、目を離す時間が短いので安心感が違います。

□まとめ

今回は、キッチンにおける家事動線などについて豊中の業者がご紹介しました。
キッチンを考える際には、間取りや家事動線・台の高さなどが重視したいポイントです。
快適さに影響する内容ですから、慎重に考えていきましょう。

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