注文住宅の間取り打ち合わせの回数とは?池田市で活動する住宅会社が解説します!

「注文住宅における打ち合わせの回数はどのくらいなのだろうか。」
このように、打ち合わせ回数について知りたい方は多いと思います。
どのくらいの回数で決まるのか、どのような流れなのかを知らないと計画を立てづらいですよね。
そこで今回は注文住宅の打ち合わせ回数の目安と打ち合わせでの注意点についてご紹介します。

□打ち合わせ回数の目安について

打ち合わせは一般的に10〜15回程度行われると言われています。
間取りだけでなく、工事前や建築中にも行う場合があるので、それより回数が多いところもあるでしょう。
では、具体的にどのようなタイミングで打ち合わせがあるのかを見ていきましょう。

最初は資金計画についての打ち合わせを行う企業が多いでしょう。
どのくらいの予算を使って、どのような家を建てるのかを事前に考えることで、予算オーバーなどのトラブルを避けられます。

次は間取りを決めていきます。
こだわりが最も現れやすいポイントなので、こだわりが強い人ほど間取りの打ち合わせの回数は多くなりやすいです。
間取りを決める際には、奥さんと旦那さんが理想の住宅のイメージを話し合う必要があるため、時間がかかりやすくなります。
多い方で間取りの打ち合わせだけで5回以上打ち合わせすることもあります。
できるだけ早く新居を手に入れたいという方はイメージのすり合わせに割く時間を予め決めておきましょう。

また、内装や外装の設備、資材選びにも時間がかかることが予想されます。
長年住むことになるため、どのような設備にするのかをきちんと決めたいですよね。
間取りの打ち合わせと合わせると、かなりの回数打ち合わせすることになるかもしれないので、事前にどのようなイメージにしたいかを考えておくことが大切です。

先述したように、一般的な打ち合わせの回数は10〜15回程度ですが、20回以上行う場合もあります。
平均すると、打ち合わせには約3カ月〜6カ月の期間がかかる可能性があるので、その点を考慮して依頼するタイミングを考えましょう。

また、一回の打ち合わせには、1〜3時間程度かかることが多いです。
内容によってかなり時間が変わるので注意しておきましょう。

□打ち合わせで注意するべき5つのポイントとは

大きく分けて5つの方法があるのでそれぞれ詳しく見ていきましょう。

*打ち合わせでイメージをしっかりと共有する

先述したように、夫婦間でどのような住宅にしたいかを話し合っておくことが大切です。
そこで出てきたイメージを注文住宅会社の担当者にしっかりと共有しましょう。
夫婦間のイメージにズレが生じる可能性だけでなく、担当者に伝える際に両者の認識にズレが生じる可能性があるので、具体的な言葉で説明することが大切です。
抽象的な言葉だけを伝えても、自分の頭の中にある言葉のイメージと相手の頭の中にある言葉のイメージが違うためにこのようなトラブルが起きてしまうのです。

もし言葉で説明するのが難しいのであれば、画像を探してきてそれを見せたり、モデルハウス見学に行き、その写真を取っておいたりすると良いでしょう。

*優先順位を考えておく

予算には限りがあるので、どのような部分を優先して作りたいかを考えておくことはとても大切です。
予算にあまり余裕がない場合は、こだわりを実現できない箇所が出てきてしまいます。
そのような事態になった時に、どこを優先的に作りたいかによって、予算をかけて設備のグレードを保つべき場所が変わります。
そのため、家族間の希望や将来的な展望を考えた上でどのような部分を優先して作るかを考えておきましょう。

必ず実現したい場所と実現できたらいいなと思う場所を分けて考えると、頭の中を整理しやすいのでおすすめです。
担当者にもその旨を伝えておけると、知恵を振り絞って提案してくれるので、より打ち合わせが進みやすいでしょう。

*少しでも不安なことがあれば聞いておく

ほとんどの方にとっては家の購入は一生に一度のイベントなので、絶対に失敗したくないですよね。
そのため、必ず意識するべきこととして、不安なことを全て聞いておくことが挙げられます。
疑問に思ったことを放置しておくと、後悔することに繋がりやすいです。

例えば、間取りを決めたとしても、その後に変えたいなと思ってしまうこともありますよね。
そのような場合にもし言わなかったとしたら、後でモヤモヤが残ってしまい、不安な感情になってしまうかもしれません。
そのため、疑問点や不安については、必ずその場で伝えて解決するのが大切です。

*記録として残しておく

打ち合わせの回数を重ねると、どのような内容のことを話したのかを忘れてしまいやすいです。
前回決めたことや次決めることを忘れてしまうと、同じ話を繰り返すことになったり、イメージを共有する準備をしたりするのが難しくなります。
そのため、ご自身が打ち合わせの内容を把握しておけるように、記録のようなものを作ると良いでしょう。

また、注文住宅の打ち合わせでよくあるトラブルとして、「言った言わない」の論争になることがあります。
お互いが信頼して気持ちよく注文住宅を作れるようにするためにも、記録は欠かせません。
トラブルを未然に防ぐためにも、記録は残しておくようにしましょう。
また、記録を残しておくと、注文住宅を作り上げている感覚が得られるだけでなく、後で振り返れるのでおすすめです。

*定期的に休みの週を作る

注文住宅は1週間ごとのペースで行うことが多いです。
ただ、共働きの家庭では休みを合わせたり、時間を確保したりするのがとても難しいですよね。
疲れきって準備ができていない状態で打ち合わせに臨むと、あまり効果が期待できません。
それどころか、疲れた頭で間取りを決めると、後悔することに繋がるので十分注意しましょう。

もし休みを入れずに毎週打ち合わせをするとしたら、3カ月以上休みを確保できないという事態になるかもしれません。
人生に一度しかないような重要な買い物をする時に疲れたままだと楽しめないですよね。
意思決定をする時は感情も関わってくるので、きちんと心を回復させるための休みを作るようにしましょう。
2週間打ち合わせをしたら、次の週は休みにするというようなリズムを作っておくと、期間をそれほど延期させずとも、きちんと打ち合わせができますよ。

また、打ち合わせ疲れにならないためにも、内容の濃い打ち合わせをできるようにしましょう。
実は、きちんと準備をしてたくさんのことを決められる内容の濃い打ち合わせの方が打ち合わせでは疲れません。
何も決められず、なんとなく話をするだけで終わる打ち合わせの方が疲れます。
そのようなことを避けるためにも、事前に準備を整えてからスケジュールを組むようにしましょう。

□設計者とのイメージを共有する際に納得できるまで質問をしよう

先述したように、打ち合わせでは不安を解消するのがとても大切です。
その中でも特に、設計者とのイメージ共有のタイミングで納得できるような仕上がりにできることが大切です。

そもそも家づくりを希望通りに進めることはとても難しいと言えるでしょう。
希望を実現するために設計者は様々な提案をしてくれますが、なんとなく納得がいかないという場合もあると思います。
そのような時には、必ず納得できるまでしっかりと質問して、不安を解消させるようにしましょう。

□まとめ

今回は「注文住宅の打ち合わせ回数の目安」と「打ち合わせでの注意点」についてご紹介しました。
この記事を参考に、打ち合わせをして素敵な注文住宅を建ててみてくださいね。
もし、何かわからないことがありましたら、お気軽に当社にご連絡ください。

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